豆
節分でした。
巻き寿司、
いわし、
豆
食べるそばから
手巻き寿司の具の取り合いで
ケンカしてた子ども達に
早速 私が
玄関には
十三月と書いた紙も
はったし
もちろん豆まきも。
でも
自分が子どもの頃は
もっと大イベントだった
気がする。
子どもだったからかな?
田舎だったから
出入口があちこちにあって
その全部に
十三月の紙をはってました。
おばあちゃんの描く鬼は
それに豆まき。
おばあちゃんが炒ってくれた
大量の豆を
古い大きな枡に
たっぷりいれて。
庭、車庫、
中庭、裏庭、土蔵、
倉庫、土間、
もちろん部屋にも。
わしづかみした豆を
次の日 土間で履くスリッパに
豆がたくさんはいってたけど。
気むずかしくて
口やかましい
おばあちゃんが苦手だったけど
結局 子どもの頃の私は
おばあちゃんの影響大。
明日 会いに行こうかな。
きっとおばあちゃんが
子どもの頃は
クリスマスや誕生日、
バレンタインにハロウィン、
そんなイベントが無い時代で
節分は大事なイベントだったのね。
純粋に春を待ちわびる
御祝いでも
あっただろうし。
明日から春。